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HOME > ブログ > 日記 > 鎌倉稲村ガ崎に茶室が完成!

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鎌倉稲村ガ崎に茶室が完成!

鎌倉在住のお客様より、「茶室のある住宅」の設計・施工のご依頼を受けました。

海外からの観光客も多い歴史のあるこの鎌倉の地。
稲村の高台から、遠くに江ノ島を眺めながら、静かな環境でお茶を楽しむことが出来ます。
住宅の茶室間取りは、京間八畳の広間茶室と二畳台目中板の小間茶室があり寄付きと水屋を併設し、
ゆったりとした空間で本格的な茶事を楽しむことができます。

茶事の出来を左右する裏導線の重要性。
キッチンから水屋への裏導線をしっかり取ることができました。
水屋仕事の作業性もアップすること間違いなしです。

無事御引渡しをすることができ、お客様にも大変喜んで頂き、うれしく思っております。
設計部隊と大工さんを中心とした施工チームが一つになって出来上がった「茶室のある住宅」です。
お客様、そして、チームの皆さん、ありがとうございました!

水屋の様子

八畳広間茶室

 

小間茶室 二畳台目中板付


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単身 ニューヨークで茶会 ―『茶会記inNYC』―

平成二十七年三月に単身ニューヨークで茶会を開催いたしました。
その様子を茶会記としてまとめましたので、ご紹介したいと思います。

それは、平成二十七年の一月一日、一通のEメールからはじまりました。
メールの主は、NYにあるギャラリーの日本人オーナーからで、
「三月にニューヨークのメトロポリタン美術館を中心に各ギャラリーで開催される
 東洋美術の祭典アジア・ウィークの中で、茶道を紹介したいと思います。
 ぜひニューヨークで皆さんにお茶を振舞って頂きたいのですが」

との内容のメールが届きました。

私は自身の仕事の中で、以前から「現代の生活スタイルと伝統ありかた」をテーマとした
茶室などの設計・デザインに取り組んでおり、それを茶の湯という切り口から
『現代の生活スタイルの中での茶の湯』が出来ないだろうかといろいろと思考を
巡らせておりました。

現代の生活の中に茶を取り入れる。それを私は、"茶ノ湯Style"という形で定義しておりました。
フローリングを中心とした現代の生活空間に、テーブルで出来る茶を再現するということ。
つまり流儀にとらわれない、いつでも、誰もが、茶を楽しむ喫茶という考え方。
そこには、生活空間に溶け込むようなデザインの立礼卓の存在が必要で、それをベースに日常の中で喫茶を実践する。
立礼卓のデザインをしながら試行錯誤を繰り返しておりました。
多くの克服すべき課題もあったのですが、何とか試作品も完了し、
多くの方の意見をお聞ききしたいと思っていたところでした。

そして、そんな矢先のEメール。
ニューヨークで茶会...、
突然の話で、しかも三月。
時間が無い...

ずいぶんと迷いましたが、今回の茶会が終了しても、使用した立礼卓を
ニューヨークマンハッタンのチェルシー地区にあるギャラリー内に釜などの茶道具や伝統工芸の作品と共に
立礼卓を展示したいとの要望がありましたので、次につながる話と思いOKの返事を致しました。

今回の依頼の主であるギャラリーは、マンハッタン島チェルシー地区にあり、この地区の数あるギャラリーの中でも
陶芸、金工、鋳金、書など多岐に渡る日本作家の美術品を紹介しており、
多くの人間国宝の作家作品も多数展示しております。
今回はニューヨーク・アジアウィークということで、
マンハッタン五番街に面したセントラルパークの東端に位置する世界最大級の美術館、
メトロポリタン美術館近くのギャラリーを展示会場として、
そしてその二階を茶会会場として立礼の席を設営し、お客様をもてなしました。

 
茶会会場近くのメトロポリタン美術館   会場のERARTAギャラリー

茶会は、アジア・ウィーク開催期間(三月十三日~二十一日)の内四日間行います。
席はギャラリーの二階の一角にスペースを作るので、お客様の人数は十名程で、一日四回行う計画です。
少人数の為、お客様との距離も近く密なコミュニケーションが生まれます。

そして、茶会。お客様の中には、日本人の方もいらっしゃってお茶をやっている方も来場されました。
しかしそこは、世界の大都市ニューヨークです。お客様の中には、地元ニューヨーカーでありながら、
ご自宅の屋上に茶室と露地を持っている方もいらっしゃりました。
多種多様がぴったりとはまります。懐の深さに只々驚くばかりでした。
そしてその方とは、後日、日本で再会するという後日談があるのですが...。

~ 茶道具組 ~
立礼卓 Links・design
肩衝筒釜  堀 政晴 作
水指 李朝白磁壷
茶入 蔦 金輪寺
茶杓 煤竹
蓋置 萩焼 七宝透 田原陶兵衛
茶碗 金彩 他  今 千春 作
建水 曲げ
和光 小山園
菓子 NY源吉兆庵製
 
茶会に参加されたお客様   立礼卓デザイン

Sugar & Coke の国アメリカで、抹茶のビターテイストが
どこまで受け入れられるのか。飲んで頂けるのだろうか?
正直、自信がありませんでしたし、不安が専攻していました。
しかし私に出来ることは、普段どおりの茶をやるだけなのです。

結果、お客様は私の点前をしっかりとご覧になり、何かを感じながら、
ゆったりとした時間と共に、抹茶を楽しんでおられるようでした。

茶はほとんど残すことなく飲み、点前や所作そして茶道具に関しての質問も
たくさん出て、多いに盛り上がり、コミュニケーションのあるとても良い茶会が
出来たと思っております。

もちろん今回の茶会でお手伝い頂いたNY在住の日本人スタッフの力無くしては、茶会の成功はありませんでした。

 
今回の茶会で使用した立礼卓    
 
立礼卓での点前
   
日本から持参した茶碗    

人の思いは国境を越え伝わっていくのだなあと感じ、
ニューヨークで茶会を開いて良かったと、あらためて感じた瞬間でした。

一昨年のインドネシアジャカルタに続き、海外での茶会は二回目ですが、
それぞれ場所は違っても、一碗に込めたその思いは、人種の壁を容易に超えていきました。

事前準備も十分に出来ない中、ほぼ、ぶっつけ本番の今回のニューヨークでの茶会でしたが、
終わってみれば、大変好評で、ギャラリーオーナーにも、喜んで頂き、「また、次の機会によろしく!」とのお話。

多くの出会い、多くの経験そして失敗。多くを学んだ今回のニューヨークでの茶会でした。
最後に、今回の茶会で、出発までの準備と各種手配など、
様々な場面で協力いただきました皆様にこの場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。

石州流野村派一瓢会
悠瓢庵 堀 一孝

 

海外のお客様に茶道体験!

霜月のとある日
東京都港区白金台にある八芳園にて、海外のお客様に茶道の体験をしていただきました。
海外のお客様に日本文化を体験して頂こうというイベントなのですが、
正確には、茶道だけではなく、着物の着付け、いけばな、和菓子体験等々、インバウンドの文化体験です。

広いホール内の一角に畳を敷いたエリア、茶道体験ブースに定刻になり、お客様が集まってきました。
皆さんの熱い視線を感じながら、まずは、講師としてのご挨拶。

そして、少しお茶についてのお話
・お茶ってなに?
四百年以上も続く、日本人が繋いできた心、そして侘びの精神...云々...
難しい話は、さておき、さっそく茶道の点前を見て頂きました。
凛とした、佇まいで茶を点てる姿に、皆さんは何を思ったのでしょうか。

そのあと、隣のブースに移動し、実際畳に座っていただき、茶道の体験をして頂きました。
なんと、驚いたことに、何人かのお客様は、"正座"をされていらっしゃる!
オー、素晴らしくそして美しい!Wonderful!
その、トライ精神に頭が下がります。
菓子を食べ、茶を頂く。作法の通りに。そして、ご自身で茶筅を振り、茶を点てて、そして飲む。

一服の茶から、皆さんの素晴らしい笑顔が広がりました。
すごいなあ!
一座建立 in the World

御参加頂いた皆様、ありがとうございました。
そして、関係スタッフ皆様のご尽力に感謝いたします。

 

茶道体験です。
なんと、畳の上で正座をしてます。
お客様ご自身がみずから。

 

正座姿が、とても決まってます。

 

石州流のお点前を披露。

 

 

 

皆さん、興味津々で見てます。

 

今回の茶道体験に、お花を少し活け、
お客様をお招きしました。花入れは、送り筒。

   

着物姿がとても美しい!

 

 

>お問い合わせはこちら

6月のこの時期

なんとなく、ジメジメ...
うっとうしい曇り空の日が続き
場所によっては、集中豪雨もあり、不安定な天候の毎日が続いてます。
皆様、お元気でしょうか。

毎月1回、東京目黒区立の施設、菅刈公園の茶室を借りて、私の主催する茶道サークルの月例会を開催してます。
サークルの名は、"凛"
凛としてかっこ良く、ピュアな心で茶道に親しむという気持ちを込めて、サークルにこの名前をつけました。
今回の定例で、開催回数が45回
月1回開催ではや、3年と9ヶ月。参加者は毎回10名程で、こじんまりとアットホームな感じ
毎回、テーマを決めた道具組で茶席を作り、点前の稽古を通して、茶の楽しさを深さを伝えています。

さて、
今回は6月で、ジメジメ、ムシムシ...
ちょっと涼やかで、軽やかな茶道具組と季節の菓子を用意しました。

「茶箱に瓶賭」
点前も簡単にサクッとやっておしまいに。
目で見て、耳で聴いて、肌で感じて、香りも楽しみ、舌で味わう
初夏
五感をフル動員して、味わう季節感

茶は、やはり日本人の感性が作り出した、無形の文化と感じる瞬間でした!


ニューヨークでの茶会

平成27年1月1日、
一通のEメールがニューヨークから私宛に届きました。
メールの主は、NYにあるギャラリーの日本人オーナーからでした。

「3月にニューヨークのメトロポリタン美術館を中心に各ギャラリーで開催される、
 東洋美術の祭典アジア・ウィークというイベントで、茶会をやりたいのですが...。
 アメリカ人でも、気軽に参加できるように椅子とテーブル、立礼卓を使用して、
 お客様をもてなすことはできますか?」

私は仕事の中で、前年から、「現代の生活スタイルと伝統ありかた」を
テーマとした設計・デザインに取り組んでおり、それを茶の湯という切り口から
"現代の生活スタイルの中での茶の湯"が出来ないだろうかと
いろいろと思考を巡らせておりました。

現代の生活の中に茶を入れる。それを私は、"茶ノ湯Style"という形で定義しました。
フローリングを中心とした現代の生活空間に、テーブルで出来る茶を再現するということ。
つまり流儀にとらわれない、いつでも、誰もが、茶を楽しむ喫茶という考え方。
それには、生活空間に溶け込むようなデザインの立礼卓の存在が必要で、
それをベースとして日常の中で喫茶を実践する。立礼卓のデザインをしながら試行錯誤を繰り返しておりました。
多くの克服すべき課題もあったのですが、何とか試作品も完了し、多くの方の意見をお聞ききしたいと
思っていたところでした。

そして、そんな矢先のEメール。 ニューヨークで茶会...、突然の話で、しかも3月。時間が無い...
ずいぶんと迷いましたが、今回の茶会が終了しても、使用した立礼卓をニューヨークマンハッタンの
チェルシー地区にある、大西ギャラリー内に、釜などの茶道具や伝統工芸の作品と共に展示したいとの
要望がありましたので、次につながる話と思い、OKの返事を致しました。

今回の依頼の主である大西ななさんの大西ギャラリーは、マンハッタン島チェルシー地区にあり、
この地区の数あるギャラリーの中でも陶芸、金工、鋳金、書など多岐に渡る日本作家の美術品を紹介しており、
多くの人間国宝の作家作品も多数展示しております。
今回はニューヨーク・アジアウィークということで、マンハッタン5番街に面したセントラルパークの
東端に位置する世界最大級の美術館、メトロポリタン美術館近くのギャラリーを展示会場として、
そしてその2階を茶会会場として立礼の席を設営し、お客様をおもてなししました。

 

茶会会場近くのメトロポリタン美術館

 

今回の茶会で使用した立礼

茶会は、アジア・ウィーク開催期間(3月13日~21日)の内4日間行います。
席はギャラリーの2階の一角にスペースを作るので、お客様の人数は10名程で、1日4回行う計画です。
少人数の為、お客様との距離も近く密なコミュニケーションが生まれます。

そして、茶会。お客様の中には、日本人の方もいらっしゃってお茶をやっている方も来場されました。
しかしそこは、世界の大都市ニューヨークです。お客様の中には、なんと地元ニューヨーカーでありながら、
ご自宅の屋上に茶室と露地を持っている方も来場されました。多種多様がぴったりとはまります。
その懐の深さに只々驚くばかりでした。そしてその方とは、後日、日本で再開するという後日談があるのですが...。

Sugar&Cokeの国アメリカで、抹茶のビターテイストがどこまで受け入れられるのか。
飲んで頂けるのだろうか?正直、自信がありませんでしたし、不安が専攻していました。
しかし私に出来ることは、普段どおりの茶をやるだけなのです。

 

結果、お客様は私の点前をしっかりとご覧になり、何かを感じながら、ゆったりとした時間と共に、
抹茶を楽しんでおられるようでした。茶はほとんど残すことなく飲み、点前や所作そして茶道具に関しての質問も
たくさん出て、多いに盛り上がり、コミュニケーションのあるとても良い茶会が出来たと思っております。
もちろん今回の茶会でお手伝い頂いたNY在住の日本人スタッフの力無くしては、茶会の成功はありませんでした。

人の思いは国境を越え伝わっていくのだなあと感じ、
ニューヨークで茶会を開いて良かったと、あらためて感じた瞬間でした。

一昨年のインドネシアジャカルタに続き、海外での茶会は2回目ですが、それぞれ場所は違っても、
一碗に込めたその思いは、人種の壁を容易に超えていきました。

 

事前準備も十分に出来ない中、ほぼ、ぶっつけ本番の今回のニューヨークでの茶会でしたが、
終わってみれば、大変好評で、ギャラリーオーナーにも、喜んで頂き、「また、次の機会によろしく!」とのお話。

多くの出会い、多くの経験そして失敗。多くを学んだ今回のニューヨークでの茶会でした。
最後に、今回の茶会で、出発までの準備と各種手配など、様々な場面で協力いただきました皆様に
この場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。

~ 茶道具組 ~
立礼卓 Hori・design
肩衝筒釜  堀 政晴 作
水指 李朝白磁壷
茶入 蔦 金輪寺
茶杓 煤竹
蓋置 萩焼 七宝透 田原陶兵衛
茶碗 金彩 他  今 千春 作
建水 曲げ
和光 小山園
菓子 NY源吉兆庵製

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