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ブログ 2024年2月アーカイブ
石州流茶道 炉の季節の棚
株式会社リンクス・ホリの代表の堀です。
その最大の特徴が、御所車をデザインした車。
その車が棚の天板と地袋を支えとなってます。
車の素材は黒柿。
その特徴である黒褐色の縞文様が横に走っておりそれが景色となって、
この棚の全体の雰囲気をまとめ上げています。
扉の開け方の所作があります。
後側もけんどんになっているので、逆勝手でも使用することが可能です。
シンプルな棚なのですが、そこにこそ石州の心があると感じています。
記:堀政孝
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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など
石州流野村派という武家茶道の流派の代表を努めている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。
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(管理者) 2024年2月21日 14:19
マンションのリビングに水屋併用の素敵な小間茶室
茶室建築専門 株式会社リンクス・ホリの代表の堀です。
当社では、茶室に精通した専門家が「本格的な茶室建築」から
マンションの一室を茶室リフォームするなど、幅広いご提案を行っております。
また茶室設計でお悩みの施工業者様へも、的確なアドバイス・設計にて
本格的な茶事に対応できる茶室作りをコンサルティングいたします。
施工事例をご紹介いたします。
都内Ⅿ様邸マンション茶室リフォーム
都内中央線沿線の主要駅から、歩いて10分程のところにあるマンション。
そこのリビングに茶室と水屋造作のご依頼を頂きました。
リビング内に茶室を造作するので、小上がりのあるシンプルな小間茶室となりました。
茶室脇には対面式のキッチンがあり、その近くに水屋を設え、マンションの玄関ドアを開け、
廊下を進み、リビングダイニング入口のドアを開けると、和の空間が広がっています。
客は、茶室の隣,洋室リビング待合から茶室に入ります。
客入口側には障子戸をはめ込み、光を取り入れ、小間ですが明るい開放的な小間茶室としました。
【マンション茶室】での注意点として!
マンションに茶室を造る場合は、天井に梁がある場合が多いので、
床から梁下までの高さ確保や梁の活かし方などを検討する必要があります。
二畳小間中板のある茶室左側天井に梁があり、床の間まで続いてます。
マンションの場合は天井に梁がでてくるので、上手く取り入れる必要があります。
リビング側から茶室の襖を開けた茶室内部
客入口は隣の待合から。障子戸から入ります。
茶室は「炉」を切るために、床上げ式になってます。
なので茶室に入る場合は、収納式の踏み込み台を使用します。
踏み込み台は、普段は茶室床下に収納し、使うとき引き出して使用します。
水屋と水屋脇収納の様子
水屋は、キッチン裏側に設置し、茶室との距離も近いので、
茶事の時の配膳も容易にできます。
キッチン裏に水屋を設けました。右手側が茶室亭主入口です
裏導線・キッチンと茶室の距離が近いので茶事での配膳が容易です
マンョン茶室は、広さなどの空間制限があるので、使い易い茶室にするため
いろいろな工夫が必要になってきます。
「シンプルで使い易く!品良く!」
そんな茶室造りを心がけました。
お客様にも大変喜んで頂きました、大変感謝です。
ありがとうございました。
記:堀政孝
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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など
石州流野村派という武家茶道の流派の代表を努めている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。
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(管理者) 2024年2月 9日 18:03
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