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茶室リフォーム(住宅編) 施工事例




 


 


 


 


 


 

和歌山県 H様邸茶室 立礼卓

炉にも風炉にも対応できる「立礼卓」というお客様からのご要望を受け独立式立礼を製作致しました。

【特徴】
■ 点前卓、立炉壇、拝見卓の組み合わせで、独立式立礼卓
■ 風炉・炉の点前にも対応出来る両用タイプ

炉と風炉は釜の大きさが違います。
それに対応する為に炉用炉縁、風炉用炉縁とそれぞれ、大きさ(幅)を変え、色は黒、茶系と金色の3種類の炉縁で対応

【デザイン】
キュービックな形状の組み合わせとコンパクト設計により、ご自宅のフローリングスペースで気軽にお茶をする事ができます。



 
キュービックな形状でコンパクト設計の立礼卓
フローリングスペースで気軽にお茶を楽しめます
  炉釜用の炉縁は、ゴールドで対応


炉と風炉で組み合わせを変える事が出来ます
 
(正面から見る)
炉点前の場合の組み合わせ
  (点前座から見る)
風炉点前の場合の組み合わせ

神奈川県 S様邸茶室リフォーム

茶室空間における陰影 そして「真・行・草」を考える

神奈川県S様邸 茶室等住宅スケルトンリフォーム工事にて
お茶室を含めた住宅のスケルトンリフォーム工事をさせて頂き、令和2年12月にお引き渡しさせて頂きました。

【施工内容】は、以下の通りです。
2階建住宅の耐震補強も含めた1階・2階のリフォーム工事
■1階
洋間を8畳広間茶室(濡れ縁共)にリフォーム 及び 立水屋を併設したキッチンユニットの入れ替え等

■2階
生活空間を新に創造
キッチン・リビング・寝室等及び設備工事

1階茶室リフォームについて

大きくて素敵な梁を見せた洋室空間。日当たりが良く、冬の光が差し込み部屋全体を暖かくしてくれています。
その部屋を八畳広間の茶室と畳廊下のある茶室空間としてリフォームをしました。

今回の茶室リフォームのテーマは、お客様のご要望でもあったのですが、
お茶の基本である「真行草」、それを形(茶室空間)にあらわすという取り組みでした。

全体をダークな茶系でまとめ、床の間天井にも真行草の変化を持たせ、
茶室本体は機能的でありかつ品良く。という難易度の高いリフォーム工事でした。



八畳丸窓付茶室内部
八畳丸窓付茶室内部

その1 天井

"部屋の中に見えている大きな梁を茶室に生かす"

既存の大きな梁が1本天井に見えており、まずはこれを生かす方法を考えなければいけません。

【検討】として、
梁を挟んで、庭(縁側)側と茶室側で区別した行と草を表す。

結果:梁を挟んだ廊下側を斜め天井とし、茶室側を平天井としました。

本来であれば小間でやる手法ですが、あえて草を表現するためにお客様と協議の上、
畳廊下と茶室の一部、斜め天井を取り入れました。

斜め天井に対し梁を挟んだ反対側の平天井をどう作るかという問題が出てきます。イメージは格調高く柔らかく。
格天井の桟を大きめに面を取るなど丸みを持たせ、「真」の天井を「行」に見せる工夫をしました。



茶室内の天井の様子
梁を挟んで平天井と斜め天井の様子
茶室にアンティークな照明を取り入れる
 
茶室から天井を見上げる
アンティークな照明と
平天井のバランス
  廊下側の斜め天井

その2 床の間

梁を生かした床の間の天井と丸窓障子

床の間にも位置の関係でちょうど梁が1本通ることになりました。
本来であれば、床の間の中には無いものですが、あえてこれを生かして、床の間の天井にも変化をつける工夫をしました。
普段は見ない床の間の天井ですが、梁を挟み竹のアクセントのある「行」天井と鏡板の床の間天井を見ることができます。

そして脇床は、光を取り入れる工夫として、大きな丸窓を設けました。
障子から差し込む柔らかい光が、床の間を仕切る壁の開口をとおして、床の間の床畳を照らします。

床柱はナグリの炭塗面皮柱、框は漆の仕上げでダークな奥深い組み合わせが床の間全体を引き締めています。
丸窓障子のある脇床との組み合わせの床の間に仕上がりました。
また、床の間下は床下収納として使用できるようにしており、長物などの収納スペースとして使用可能となっています。



床の間の様子
 
光の陰影 脇床丸窓
床の間天井を見上げる。梁を挟んで真と行を表す

その3 建具

襖はお客様が選定された桐の文様をあしらった唐紙で構成されています。
そして併設されている六畳間茶室との文様の連続性が引手と共に素敵に表現されています。
光の当たり具合によって、桐の文様が襖に浮き上がります。
そして反対廊下側、畳廊下との境にある障子戸は腰付の雪見障子が収まっています。
雪見を上げると庭の借景が茶室に入り込み、光の差し込みと共に茶室に解放感をもたらしてくれます。



 
襖の唐紙の桐文様が光に反射して浮き上がる

その4 水屋

システムキッチンとの併設で立水屋を設えました。

お客様からキッチンと連続した仕事のし易い導線を考えたご提案を頂き、システムキッチンを利用した立ち水屋を造作しました。
これにより、茶事の時にも無理なくスムーズな裏方仕事を実現することが可能となりました。
そして水屋への入り口、扉上部の欄間には、アンティークな建具をはめ込み、非日常なお茶空間へのアプローチとしました。



 
システムキッチンのシンクを利用して、
「すのこ」を取りつける
  システムキッチンを利用した
「立ち水屋」
水屋・キッチンエリア入口上部にけんどん式アンティーク建具を入れ込む

外の光を茶室に取り入れた「陰と陽」、天井や素材で表した「真行草」。
自然素材を活かしながらかつ全体を柔らかく表現することを工夫した、今回の茶室リフォーム工事でした。

その5 茶室の陰影

外庭から冬の光が差し込み、畳廊下との境にある障子を通して柔らかい光を茶室に取り込みます。



 
 

2Fリビングスペース

全体的に白基調をベースに統一感を持たせ、1階茶室部分とは雰囲気の異なる生活空間です。
また、天井の既存梁を見せ空間を広く見せる工夫をし、そしてご家族がくつろげる場所としてのリビングを造作しました。





   
 
 

埼玉県 A様邸茶室リフォーム

素敵なお庭のある3階建てのご自宅
和室の居間をご主人がお茶楽しむ、そして自分と向き合う空間としての
茶室リフォームを致しました。
三畳小間から四畳半茶室へ、変幻自在な茶室です。

【テーマ】
■稽古用として、そして茶事の出来る本格的な茶室として、

 場面に応じて、小間と四畳半に間取りを自由に変えられる茶室です。

■ご主人が一人自分と向き合う極小空間としての部屋である



上記を取組のテーマとして、茶室リフォームを行いました。

※必要な場面に応じて、三畳台目中板付小間茶室⇒四畳半本勝手茶室へ変わります

三畳台目中板付小間茶室の状態





 

四畳半本勝手茶室の状態





 

蹲いを使い躙り口を潜り茶室へ侵入





 
枝折り戸から露地へ   蹲いで身体を清め茶室へ入室
 
にじり口から茶室へ    

ご主人が内面と向き合う瞑想の時間空間

台目点前座の向こう壁に建具で開閉できる、祠を設けました。
そこに仏像を安置し瞑想。自分と向き合います。





 
    点前座の先に祠を設け、仏像を安置

水屋スペース

茶室へのアクセスを考え、準備し易い導線に移動式の水屋を造作しました。





 

収納

茶室は、床面より30㎝ほど上がっております。
その段差を利用して、上がり部分に床下収納を設けました。





 
段差を利用した床下収納

大阪 民泊施設 茶室リフォーム

民泊施設として4階建築の自宅をリフォーム
3Fを和の空間として、外国のお客様に楽しんで頂こうという趣向

茶室の設計監修&デザイン、テーブル兼用立礼点茶盤のデザインと製作を致しました。

民泊施設3Fのテーマとして
■小上がりの寝室兼用の壁床のある三畳茶室

■フロア空間にはテーブル兼用の立礼卓を置きテーブル茶を楽しむ

■畳敷きの長椅子を置き、お茶を楽しむと共に宿泊客用の寝床として使用





 
民泊施設3階に設えた和の空間。
ここで海外のお客様をおもてなし
  小上がりの三畳茶室空間と長椅子式の
畳ベッド、テーブル兼用立礼点茶盤の構成
 
立礼点茶盤のデザイン・盤と脚が
分離するので、コンパクトに収納が可能
  普段は、炉の部分は蓋をして、
四人掛けテーブルとして使用

椅子は2脚ずつ入れ子式になってるので、

収納がコンパクトに
   
民泊施設3Fお茶空間への入り口    

 

新潟県S様邸茶室リフォーム(六畳本勝手)

ご自宅の和室スペースに茶室と床の間と水屋を設えました。

ご自宅の正面、南向きにガラスブロックの大きな出窓があります。
そこからの冬の光、障子を通して茶室に取り入れ、

茶室全体を柔らかく明るくする工夫をしました。

脇に茶室への侵入の為の廊下を造り、その奥に水屋を併設しました。
洋室リビングの奥にある茶室のため普段は襖を開放して、

リビングと連続した空間を作り茶室部分を多目的に使用出来るようにしています。

リビングとの境にある戸襖を閉めると、落ち着いた茶室の空間が広がります。
お茶だけでなく家族が集まる場所として、ご使用頂いています。




 
六畳本勝手茶室
障子を通して冬の光を茶室に通す
  茶室脇に茶室への侵入廊下を設け、
奥に水屋を併設
 
リビングとの境にある戸襖を閉め
落ち着いた茶室空間に!
床の間脇の障子を通して入る光が
茶室全体を柔らかくしてくれる
  水屋流し正面板間に
杉材で炭箱を設ける

 


埼玉県S様邸小間茶室リフォーム(二畳中板台目切向切)

八畳広間茶室の脇にある小さなお部屋
そこをリフォームして小間の茶室を設えたいとのご依頼を頂きました。


現地を調査するとやはり狭い空間です。どのように茶室を設えることができるのか?
狭い空間を広く見せる工夫が必要になりました。

【テーマ】

狭い空間を快適な茶室造りかえる

【ポイント】

・畳を京間の幅寸法にし、その間に中板を入れて亭主と客の領域を区別する
・床の間は壁兼用にするが、床の間であることを客にしっかりと意識させる

・炉は向切と台目切の2箇所に切り、場面に応じて対応出来るようにする





茶室内部の様子
 
茶道口から点前座を見る   茶室天井の様子(駆け込み天井と落とし天井)
 
茶道口太鼓襖とにじり口   にじり口と下地窓
取り外し式の吊棚(向切対応)

 


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神奈川県N様邸 リノベーション茶室(古民家風)

神奈川県内の山間にある広い庭の閑静な住宅
敷地内にある、離れの「倉庫兼用の住居空間」を茶室リノベーションいたしました。

建物自体は時間が経過しているので、一部手直しを入れ、

構造体を見せながら茶室にするデザイン設計をしました。

【リノベーション・ポイント】






図面

手描きパース

待合はフローリングの椅子席で、空間は開放感を持たせ、
茶室という敷居を出来るだけ低くし、地域の皆さんに気軽にお茶を楽しんで頂く工夫をしました。




 


【アプローチ】




待合から階段を上がり、茶室はいる
 
茶室側から待合を見たところ


【茶室】




 

茶室への進入部の天井

 

床の間前の茶室天井の様子

飾り梁として辛夷の原木を使用しそこに吊釜用の釘を打設する



 
茶室天井の様子



 
茶室内
八畳広間と床の間のバランスを考える
  床の間
床の間の奥行きが取れない為、

地袋付の床脇を設け広く見せる工夫をする

床柱は錆丸太を使用し、

落ち着いたイメージを演出する



【水屋】
水屋部屋の工夫

広さは取れないが、作業性を向上する工夫をする

(例)水屋棚脇にオープン棚を儲け、影で茶を点てられるスペースをつくる




 
 
茶室から、水屋部屋をみる   板金職人さん手作りの鶴と亀(銅製)
水屋部屋天井の様子
茶室と水屋上部空間をオープンにして開放感を出す工夫をする

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都内H様邸 茶室リフォーム


トップライトからの光が優しい、やわらかな雰囲気のある茶室『京間四畳半本勝手』

【設計デザインコンセプト】
既存建物

地下部:RC造 地上部:木造在来工法の混構造住宅

地下RC造部(書庫として使用)をお茶の出来る茶室空間にリフォームをしました。

【ポイント】

■RCの壁の雰囲気を生かしながら茶の出来る場所としての『和の空間』をどのように演出していくか / ■空間の保温性を向上させる措置を講じる。 / ■京間の広さを確保する / ■トップライトからの最高を茶室に生かす

 
トップライトからの光が優しい
『京間四畳半本勝手茶室』
  にじり口から茶室をみる
 
地下への階段を降り、水屋通じる導線   RC造の既存スペースに水屋を造作
 
茶室内の収納関係
風炉用床コンセント
 
既存RCとの取り合いを生かし、太鼓襖の茶道口とにじり口を設ける
実際の間取り図

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【設計デザインコンセプト】
  稽古の出来る茶室そして、お客様をお呼びして茶事を楽しむ

 
八畳間本勝手下座床 茶室
 
廊下に蹲スペースを設けました    掃き出し窓の障子
広間茶室の照明

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茶室としての使用と同じくらい客間としても使用する和室が欲しい。

茶室のときは、水屋への導線も確保したい。

また、客間のときは、できるだけ広く使いたい、というご要望に対応いたしました。

検討その1...水屋導線を確保しつつ、八畳に広がる

⇒住宅廊下から離れた位置にある水屋までの導線を確保するため、襖で仕切った畳の廊下を二畳つくり、
茶室として利用するときはそこを裏導線として使用します。

客間として利用するときは、廊下を仕切る襖をはずして、広い八畳間として使用できます。

 
水屋(左)と茶室(中)と畳の廊下(右)    襖二枚を開けた様子

検討その2...襖同士を丸太で納める

⇒今回のプランニングでは、茶室へ入る襖と畳の廊下へ入る襖、そして茶室と畳の廊下を間仕切る襖、
これらが一箇所で交わります。

通常は四角い枠材で納めると思われますが、
ここでは丸太を使うことでそれぞれの襖同士を干渉させず品良く納めています。

 
茶室への襖(左)と廊下への襖(右)   間仕切る襖を閉めた様子

検討その3...既存窓サッシをそのままに、雰囲気のよい障子をつくる

⇒リフォーム前の部屋は洋室だったため、茶室としては少し高い位置に窓がついていました。

サッシを交換するような大工事はしたくないので、既存の窓よりひとまわり大き目の障子をデザインし、

引き分け式とすることで部屋全体の窓のバランスを調整しています。

障子を引き分けた様子。

戸あたりは竹。

検討その4...通風方式と空調機

⇒中間期の通風を取るために、庭に面した欄間障子を上開き式として開閉できるようにしています。

鴨居と障子の間に竹を簡単な方法で固定することで、多少の風では外れないようになっています。

また、茶室内のエアコンは、お施主様の提案により廊下天井内に納めることで、

室内には木製の吹き出し口のみが見えるすっきりとしたものになっています。

襖を開放した広さでも充分まかなえる大容量タイプです。

 
すっきりとしたエアコンの吹き出し口   欄間障子を上げた様子

庭に面した明るく広い水屋と、落ち着いた雰囲気の六畳茶室、そして利便性の高い畳廊下。

これら全てがバランスよく配されて、使い勝手のよいお茶室が完成しました。

客間に茶室にと多用途に対応できると思います。

水屋の様子




障子の戸当り
 
茶室入り口部分 引違襖の収まり   床の間の楊枝柱と柳釘の様子
水屋
 
水屋全景   水屋腰板、すのこ、銅版流しの様子
水屋廊下部分の障子 欄間障子は開閉式
茶室
 
茶室入り口三方襖の収まりの様子   茶室内の様子とエアコン吹き出し口
 
茶室より廊下を見る   茶室内を見る


廊下
 
廊下   廊下と茶室

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一軒家の御宅の和室に炉を切り、床の間を手直ししお茶の稽古の出来るお部屋にリフォームしました。

天井には釜蛭釘を打ち、季節には天井から鎖をさげ、吊り釜を楽しむことができます。

 
 

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デザイン例:その1


 
 

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