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株式会社リンクス・ホリ

埼玉県さいたま市大宮区土手町
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TEL: 048-779-8425
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【暮らしの中に茶の湯】使い方ひろがるLDKと茶室の間取り

東京・埼玉を中心に、茶室建築・リフォームを行っているリンクス・ホリです。  


自宅に茶室が欲しい、けど、何から考えたらいいのかわからない...という方へ、

リンクス・ホリの茶室リフォームの実例から、本当に使いやすい間取り案をご提案いたします!


今回は「LDKに隣接する茶室」についてのご紹介です。


家族が過ごすリビングダイニング、そして水や火が揃っているキッチンは、

茶の湯に必要なものへのアクセスがすべて最短ででき、生活の中に茶の湯を取り入れるには最適の場所と言えます◎


まずは実例をご覧ください ↓


■実例① 川崎市・マンション茶室(六畳弱・壁床・キッチン水屋)




←BEFORE                                                 AFTER→

こちらはもともとLDKに5.5畳の和室が繋がっている一般的なマンションの間取り。

和室はご夫婦の寝室として使われており、その使い方は続けられるようにしたいといことでしたので、茶室にリフォームするにあたり以下をポイントとしました。


①とにかく収納を多くとる(たくさんお持ちの茶道具・寝具の収納ができるように)

②タンスなど既存の和室で使っている家具を置けるようにレイアウトする


上記2点を踏まえ、スペースの効率化のために以下の工夫をしています。


①床の間は裏を収納にした壁床+移動可能な置き床

②水屋はキッチンシンクに置いて使う特注品


③踏台を床下に収納


使用しない茶道具や踏台をしっかり収納できることで普段は生活を圧迫せず、

お稽古の時は茶室のすぐ隣にキッチン水屋があるため動線がよく、使いやすい間取りです◎



事例の詳細はこちら↓

https://www.links-hori.jp/design_case/#a34



■実例② 新潟県・戸建て茶室(六畳、水屋)



←BEFORE                                                 AFTER→

こちらももともとLDKに和室が隣接している間取り。

お庭に面した掃き出し窓と和室の間に通路がありましたので、

突き当りの収納を水屋に作り変え、通路を茶道口としました。


ポイントとしては建具のリビング側の面を木地にすることで、洋室のリビング空間となじませた点。

閉め切った様子


茶室を一段上げた効果もあり、茶室内には美しい緊張感を持たせることができています。

まずはとなりのリビングにお客様を通し、身支度をしていよいよ茶室に移動して頂くとき、

きっと期待にわくわくしていただけることでしょう。


事例の詳細はこちら↓

https://www.links-hori.jp/design_case2/#a20200515



■実例③ 国立市・マンション茶室(四畳半・水屋)



BEFORE                                      

 AFTER

リビング隣の洋室を茶室にリフォームしたこちらの事例。

もともと壁のあったリビングと洋室の境界を開口部にすることで、

廊下とリビングの両方からの動線を確保し、客動線と亭主動線が分かれた使いやすい茶室です。


ご友人とのお稽古をされたいというお客様のご希望を考えると、ポイントは三点。


①水屋は必須

②広さは最低でも四畳半は欲しい

③亭主が座礼をする廊下も欲しい


ということでお客様と建築士とでプランを練り、


①六畳ほどの洋室の中に四畳半+水屋廊下を作る

②隣部屋のクローゼットを分割し床の間を作る


ということで大変機能的な茶室が完成しました。

洋風のリビングと和室を馴染ませるガラリ戸

客入口の茶室側は太鼓襖、廊下側は木製建具の二重




ーーー


いかがでしたでしょうか?


いずれの事例も、

生活の中心に茶の湯が寄り添う暮らしをイメージしていただけたのではないでしょうか。


最後に、LDKに隣接した茶室のメリット・デメリットのまとめと、

どんな方・どんなお家に向いているかをまとめさせていただきます。


【LDKに隣接した茶室のメリット・デメリット】


◎メリット

① キッチンを水屋代わりに利用出来たり、準備片付けの動線が取りやすい

② リビングやダイニングを待合代わりに利用でき、お稽古やお茶会で招いた方にゆっくりして頂ける

③ 生活の中心に茶室があり、茶のある暮らしが日常になる


△デメリット

・ LDKの音が茶室内に入り込みやすい

・ お客様に生活感が見えてしまう



【LDKに隣接した茶室がおすすめの方】


・マンションにお住まいの方

 →全ての居室がワンフロアにあるマンションではLDKに近い居室を茶室にし、動線をコンパクトにするのがおすすめ


・敷地面積が広めの戸建てにお住まいの方

 →逆に都内のコンパクトな戸建てなどは、LDKと茶室は別の階に設けるのがベターです。


・ご家族や親しいご友人とお茶を愉しみたい方

 →生活空間に茶室が馴染むため、肩ひじ張らないお茶のおもてなしが可能です。



LDKに隣接した茶室のご紹介は以上です。

ご自分に合った使いやすい茶室を作られる際のお役に立てば幸いです!


ーーー


茶室建築・茶室リフォームをお考えの方は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。




記:ワタヌキ


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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築のサポート業務をしつつ、

茶と家プロジェクトという茶道を盛り上げるプロジェクトを鋭意準備中。



受け継ぎ、育つ家・調布市の古民家改修

東京都、埼玉県を中心にリフォーム、茶室建築を行っているリンクス・ホリです


先日、東京都調布市の邸宅の改修が竣工いたしましたので、お客様の声とともにご紹介いたします。


若いご夫婦が奥様のおばあ様が住まわれていた邸宅に引っ越されるために、古くなっている水回りの変更や暮らしやすい間取りにリフォームしたい、というご相談でした。


和室+洋式の応接室を備えた昭和時代の邸宅



素敵なお庭を備えた二階建て7LDKの邸宅で、全てを新しくするとなると大工事になります。

また、建具には今では手に入らない磨りガラスが使われているのですが、そういった設えはなるべく活かしたいという施主様のご希望もあり、

今回は主に水回りと、お客様がよくいらっしゃる一階のリビングダイニングを現代の暮らしに即したものにリノベーションする計画となりました。


一階の間取りはこのようになっています。

メインキッチンのほかに勝手口のついた土間にもミニキッチン。

お手洗いは二種類。


ご家族が多く、お客様もたくさんいらしていた暮らしの様子が伝わります。

良いものを残しながら暮らしやすく、打ち合わせを重ね、リフォーム後の間取りはこのようになりました。



施主様ご夫妻も来客が多いということで、キッチンと仏間をつなげてお客様をお迎えするLDKにいたしました。



【BEFOR】

昔ながらの独立型キッチンと廊下を挟み隣り合った仏間。

こちらの二部屋をひとつながりのLDKに改装することが、今回の改装工事のメインの計画となります。




【AFTER】

既存のL字型システムキッチンは撤去し、クロスや床を張り替えすっきりとした和モダンの空間に。

キッチンから元仏間側を望んだ様子。

仏間との間の壁で1カ所抜くことが出来ない耐力壁があったため、

お客様ご希望のペニンシュラキッチンを壁に添わせ、キッチンパネルを施工しました。

キッチンの後ろの空間はダイニングテーブルを置いてもゆったりとした広さがあります。



貴重な年代物の摺りガラスはなるべく無くしたくない、という施主様の想いを汲みつつ、

快適に過ごしていただける空間にするため、長い時間を過ごすLDKは二重窓を施工しました。

障子風の曇りガラスが光を柔らかく通しながら、しっかりと断熱してくれます。



【BEFOR】

改装前の脱衣所は小さな洗面台と小さな鏡のみが造り付けで、収納棚を置き綺麗につかわれていました。



【AFTER】

洗面台を摺りガラスの幅に合わせ空間いっぱいに渡したことで、

レトロなガラスが現代的な造作と調和しました。右側には壁を造作し、収納を増やしています。



【お客様の声】

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長く愛されたご家族のお家を、若いご夫婦がこれからも少しずつ手を加えながらお住まいになられます。

古くていいものを残しながら直すことは、新しく作り直すより大変なことも多いですが、

とても素敵なことだと思いますので、お手伝いさせていただき光栄でした。


施主の田村様、大工のライフカーペンター柳川様はじめ施工業者のみなさま、本当にありがとうございました。


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール
担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト
入社二年目、建築については勉強中の茶道人。
裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶と家プロジェクトという茶道を盛り上げるプロジェクトを鋭意準備中。


神代杉の「結界」と「炉縁」

茶室建築や茶室リフォームを中心に各種無料相談を承っております、リンクス・ホリです。

共に仕事をしている木工製作の方に、神代杉で茶道具を製作して頂きました。

地中で400年以上眠っていた杉。
長い眠りから醒め、新たに茶道具として登場することになりました。
神代杉は伊豆半島・箱根・京都・福井・屋久島などから多く掘り出され
青黒く木目が細かくその美しさが特徴です。
品のある美しさとその存在感は、釜などの茶道具相まって極上の茶室空間に変身いたします。

ご興味のある方は、どうぞお問い合わせください。

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記:堀 政孝

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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、なんでもご相談ください。


オンラインな茶室

茶室建築や茶室設計デザイン等の無料相談を承っております、リンクス・ホリです。

お客様のマンションのリビングに、茶室を設えるリフォーム工事をしました。
リフォーム工事前のリビングには、大きなモニターテレビが設置してあり、
このテレビをどうするか、が、今回の茶室リフォームのテーマとなりました。

お客様へご提案
「この大きなテレビを今回の茶室にどんと取り込み、
生徒さんの点前をこの迫力あるモニターに映し出し、ご自身の点前を検証できる教室にしましょう。
この茶室からオンラインで、情報発信する文化交流の場にしましょう」
と、ご提案させて頂きました。

配線も、壁内のスペースに上手く収める事ができスッキリした、
リビングと一体化した、オンラインな茶室をお引き渡しする事ができました。
ありがとうございました。

 
記:堀政孝

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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、なんでもご相談ください。

今千春さん作陶 その2

組立式茶室や立礼卓などの茶道具デザインのご依頼に対応しておりますリンクス・ホリです。

先日、長岡在住作陶家今千春さんの個展に行ってきました。
そこに展示してあった建水が目に入りました。
作品は、「建水」とありましたが、見方を変えて大服の茶碗に見立ててもいい感じです。
もしくは・・・、蓋をつければ小ぶりの水指に。

ということで、ご本人に相談して、塗蓋を付けて頂くことにしました。
そして、素敵な水指に早変わりです。

釉薬の景色がとても渋い立礼にも合う小ぶりの水指が完成しました。

 


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