埼玉県知事 許可(般-27)第69267号
営業時間 9:00~18:00(祝日・年末年始休)
戸建て1階、洋室2部屋を
水屋部屋併設四畳半本勝手茶室に
リフォームいたしました。
茶室入り口通路の壁に、
ニッチ収納を設けました。
水屋部屋にも小上がりの2畳の茶室・
炉を設け、お点前の練習ができます。
使い勝手のよい水屋。向かって右側には、
隙間を利用した収納を設けました。
更に右手には、本棚を造作。
お茶に関する本のみならず様々な本を置く予定で、生徒さんの水屋仕事の合間の憩いの空間になればとおっしゃっていました。
段差解消のため、
畳敷きの踏み台を造作しました。
使わない時は、床下に収納できます。
足立区の戸建て住宅の洋室を八畳広間茶室にリフォームいたしました。
施主様は米国から来日し裏千家茶道学園に入学され、
卒業後は日本の大学で教壇に立ちながら茶道の指導もされているという方。
ご自宅購入を期に、充分にお稽古ができるご自身の茶室を作りたい、というご依頼です。
十畳ほどの洋室をリフォームし、裏千家の『七事式』のお稽古も可能な八畳茶室にリフォームいたしました。
二面に腰窓、一面に掃き出し窓とクローゼットがある10畳ほどの洋室。
襖の開け閉めも含めたお稽古ができるよう、クローゼットを撤去し廊下を造ることになりました。
腰高窓の前に造作した収納と床の間
障子などは次の機会に造作する予定で仮のカーテンが入っています。
クローゼット部分の工事後はこのように仕上がりました。撤去不可の構造柱には化粧板を貼り、一見すると新品の無垢材に見えるように仕上がっています。
既存のドアがあった部分(右)とクローゼットの有った部分に新設した開口部(左)
壁色に合わせた太鼓襖を一枚入れ、普段は右側に置き壁に馴染むようにしています。
茶室側から廊下側を見た様子
玄関側に掃き出し窓がある間取りでしたので、客入口として使えるよう設計
客入口から見た様子
明るく品のいい茶室です。
客座から見た点前座
他の茶室専門でない工務店様との相見積もりを取られ、弊社は費用の面では不利でしたが、「大工さんや堀社長のプロフェッショナルな知識や技術、設計担当者のKさんの親身な対応でリンクス・ホリに頼んでよかったと思いました」と仰っていただきとても嬉しく思いました。
R様、佐々木工務店様はじめ施工チームのみなさま、ありがとうございました!
調布市内の宗教法人 宝乗寺様の境内に、小間茶室、広間茶室、露地を造作させていただきました。
平成11年竣工の浄光坊、その右手部分を小間に、左手部分の広間茶室に改装しています。正面の杉片開き戸を入ると土間に繋がり、茶室廊下へと続きます。
水屋を備えた二畳台目(次ノ間付)の茶室です。
小間茶室に対しては大振りの床の間は改装前の六畳和室のもので、宝乗寺という寺の歴史を受け継いだ茶室であることを示すものです。
押入れ大のキッチン収納を改装し、大きく開口した水屋を造作。たくさんのお客さまやお稽古にも対応可能です。
茶室右手に造作した露地は、既存の樹木を活かし風情のある姿に。
灯篭も境内にあったものを移設しました。
「本格的な茶室が竣工して嬉しく思います。ホームページにも掲載し、今後定期的なお稽古や茶会の開催など積極的に活用していきたいです。今後も堀社長には茶道の指導に来ていただく予定です」
リフォーム工事の詳細についてはブログもぜひご覧ください。
調布市つつじヶ丘の戸建て住宅の中に、二つの茶室を作らせていただきました。
まず作りましたのはこちらの四畳半茶室。ヨーロッパ風の窓を活かした和洋折衷の茶室です。
こちらの茶室でお稽古をなさるうちに、より本格的な水屋や小間のお稽古をしたいと考えられ、
別のお部屋をもう一つリフォームされることに。
四畳の書斎を、三畳茶室とクローゼットを活用した水屋にリフォームいたしました。
限られた空間に炉を切り、壁床を納め、豊かな広がりを演出しています。
クローゼットを改装した水屋
生徒の皆様にも喜んでいただけているご様子で、大変ありがたく存じます。
また、ご要望頂き神大杉を用いた道具を作らせていただきました。
監修はリンクス・ホリ、制作はAnimaStok様です。
特注でお作りした神大杉の結界
こちらも特注の神大杉の炉縁
住宅内に作った茶室ということで、読売新聞様にご紹介いただきました。
記事とお茶室をご紹介したブログはこちらです。
合わせてご覧くださいませ。
素敵なお庭のあるA様邸、ダイニング横の和室をお茶室にリフォームいたしました。
こちら、上のお写真は四畳半ですが、襖を架け替えると…
台目畳の点前座が現れ、三畳台目の茶室に変身します◎
さらに台目畳の奥には建具で開閉できる祠を設けており、
襖を閉めると一人の瞑想空間にもなるという3つの顔をもつ茶室です。
稽古用茶室としてベーシックな機能を持ちながらも、
数寄心くすぐる遊び心を兼ね備えた素敵なお茶室となりました。
2002年竣工の2階建てのご自宅。一階LDKの一部を茶室にリフォームいたしました。
施工前の様子。木の風合い豊かなロッジ風のお住まい。
構造上外すことができない梁や筋交いに合わせ、腰板もあえて茶室に取り込みました。
ダイニングから茶室を見た様子
襖で閉め切ることで客用寝室としてもお使いいただけます
ダイニング側を眺める
庭につながる心地よい空間
洋間の腰板が茶室の腰張りの景色と重なり、調和の取れた空間となりました。
鎌倉の海を見下ろす土地に、二つの茶室(華寂庵)を備えた新築住宅を2015年に竣工しました。
施主は表千家師範、華寂庵を作らせて頂いた加藤宗華様です。
昨年の夏、広間茶室用に夏の簾戸をご依頼頂きましたので、新潟の高橋建具さんと伺い、お話を伺ってきました。
竣工当時の外観
こだわりのおもてなし動線
二つの茶室と寄り付き、水屋等の裏方を結ぶ動線を適切に確保し、スムーズにおもてなしができるレイアウト。
海外からのお客様も多く見えるということで、寄り付き前の収納棚下は
スーツケースを置いていただけるスペースを確保しています。
竣工当時の広間茶室
明るい光が差し込む広間。
簾戸に掛けかえた夏の設え
落ち着いた風情で涼しげな琵琶湖葦は、40年もの。
「よく焼けた茶色が好き」というお客様のご要望を実現するために、高橋建具さんが用意してくださいました。
小間茶室
二位畳台目の小間は風情があり、お稽古の生徒様にも大人気とのこと。
横浜市でマンションのリビング一画を茶室にリフォームいたしました。
リフォーム前、茶室を造るスペースにはTVを設置されており、移動先をどうするか、
というところがポイントでしたが、 弊社堀代表の提案により、あえて茶室の中に残す形で設置。
配線も壁面に行い、 例えば点前の様子を録画し自分で確認したり、
オンラインで遠く離れた方のお点前を映し出したり。
コロナ禍で芽生えた「オンライン茶会」や「オンライン稽古」が可能な茶室となりました。
リビングダイニングと茶室を区切る襖は全て戸袋に引き込むことができ、
茶室のTVをリビングから見てくつろぐこともできます。
襖を閉め切った様子
生活感を遮断し、お稽古に集中することができます。
茶室内には収納がたっぷり。
ご自宅でのお稽古道具がすべて入っています。
床の間の隣はベランダに繋がる吐き出し窓
明るい茶室です。
施主様のおばあ様が住まわれていた邸宅に引っ越されるために、
古くなっている水回りの変更や暮らしやすい間取りにリフォームしたい、
というご相談をいただき、 古き良き建具などは生かしつつ、現代の暮らしに合った形に改装いたしました。
昔ながらの広い台所と仏間を繋げ、お客様とくつろげるLDKに
既存サッシの内側に断熱性能の高い内窓を設置
既存の味わい深い建具の風情に合わせた和風のデザイン
既存サッシの内側に断熱性能の高い内窓を設置
既存の味わい深い建具の風情に合わせた和風のデザイン
既存の建具を残しながら壁や床を作り替える工事は、
実は全て作り直すより手間をかける必要があるのですが、
大工さんが丁寧に仕上げてくださいました。
のどかな学園都市に佇むヨーロッパ風のマンションの一室を四畳半の茶室にリフォームいたしました。
床の間には錆丸太の床柱を用いて侘びた佇まい
施工前のリビングの様子
高い天井が印象的な欧風の設えです
こちらのテレビの奥側の個室を茶室にリフォームするにあたり、
「洋風のリビング空間に和室の入口を馴染ませたい」
という施主様ご主人様のアイデアにより、
間仕切りはすっきりとしたガラリ戸を造作しました。
茶室とリビングの間には水屋も備え、本格的なお稽古が可能です。
暮らしやすい環境で人気の沿線、東急目黒線・不動前駅にあるマンションの一室(1LDK)をまるまる茶道の稽古場にリフォームしたい、というご相談をオーナーのU様よりいただきました。
竣工後のこの日は茶室でのお茶会にお招きいただきました。
床の間の設えを説明してくださる施主のU様と設計・現場監理のK設計士。
リンクス・ホリでは施主様の間取りのご要望だけでなく、 出来上がった茶室をどのように使われていきたいか、どんな方とどんなお茶会やお稽古をされるかなど詳しく伺い、理想のお茶人生を実現できる茶室のご提案に務めております。
U様邸の場合も、図面上の打合せだけでなく、工事を進めながらお客様、設計士、大工で相談を重ね、より使いやすい茶室を目指しました。
お稽古のできる茶室を作れる新居をお探しのM様に、物件探しからご相談をいただき、選び抜いた新居の2部屋を茶室にリフォームいたしました。
水屋を備えた控えの間
神奈川県川崎市の高級マンションの一室を茶室にリフォームしたいというご依頼。
分譲マンションですが洋室に原状復帰できる工事をご希望で、既存の壁や床に釘を打たない「組立式」の形で茶室を施工しました。
小千谷そばで有名な新潟県小千谷市で遠州流茶道をなさっている山口様のご自宅の建替えに合わせて、茶室・待合・水屋・茶道具収納を設計・施工しました。
遠州流茶道をされる山口様は、お道具もたくさんお持ちの数寄者です。歴史あるご実家を建替えるにあたり、一階の三分の一をお茶空間にしたいと、 リンクス・ホリにご相談くださいました。
竣工後から9カ月後の2022年夏、社長の堀がお伺いしました。山口様は堀とは新潟の男性茶人の会でともに茶に興じるご友人でもあります。 この日は小堀遠州の消息を掛けて下さり、時空を超えたお茶談議に花が咲きました。